2015年4月12日の第18回統一地方選挙に際し、私たちが送付した公開質問状です
日頃より川崎市政の発展のためにご尽力いただきありがとうございます。※統一地方選候補へ、Fax
日頃より川崎市政の発展のためにご尽力いただきありがとうございます。
私たちは昨年結成されました「NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所」と申します。
再生可能エネルギーの普及によって原発が必要のない社会を創るために、市民共同によって
中原区の民間マンションの屋上に今年2月、市民発電所1号機を完成させることができました。
この取組はNHKでも放映されました。ひきつづき市民の力を集めて2号機の建設にとりくむと共に、
行政や議会の皆様と協力して再生可能エネルギーの普及にとりくみたいと考えております。
そこで、お忙しいところ恐縮ですが今年4月におこなわれます市議会議員選挙にあたって、立候補予定者全員に
公開質問状を送らせていただき、再生可能エネルギーについてのご見解を伺いたいと考えています。
ご回答いただいた内容につきましては「NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所」の公式サイト等に
掲載させていただき、広く市民にお知らせしたいと考えています。
つきましては、3月6日までに、郵送もしくはFAXにてご回答をお願いいたします。
また、上記の期日が過ぎた後でも、ご回答いただければ順次、掲載するように努めたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
(1)、再生可能エネルギーの普及をすすめ、原子力発電所が必要ない日本を目指すことに賛成ですか、反対ですか
・賛成 ・どちらともいえない ・反対
(2)、再生可能エネルギーの普及のためには、行政、大企業のとりくみとあわせて、市民やNPO等の市民団体、中小企業の果たすべき役割も重要であると私たちは考えています。長野県飯田市では「飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」を制定して、市民や中小企業の自発的な取り組みを行政が積極的に支援しています。川崎市も再生可能エネルギーの普及をめざす市民や中小企業の自発的なとりくみへの支援を強めるべきだと考えますが、賛成ですか、反対ですか
・賛成 ・どちらともいえない ・反対
(3)、川崎市として、再生可能エネルギーの普及や節電のために、議会で任期中の4年以内に実現したい政策、提案があればお示しください。(自由記述
(4)、現在、国が進めているエネルギー政策の方向性、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)や水素エネルギーについて、ご意見があればお聞かせください。(自由記述)
一覧にて表記いたします。敬称略。新たに回答を頂き次第更新いたします。
2014年12月14日の第47回衆議院選挙に際し、私たちが送付した公開質問状です
衆議院小選挙区 神奈川9区、10区、18区
候補者各位
公開質問状
NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所 理 事長 川岸卓哉
NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所は、原発に頼らない、市民による市民のための市民共同発電所を実現するために川崎市内で活動する団体です。
第47回衆議院選挙に際し、川崎市内の各小選挙選挙区候補者のみなさまに、以下4項目の公開質問事項について回答をお願いいたします。
1 原発再稼働
福島第一原子力発電所事故により、原発は津波など自然現象に対し て脆弱であり、
2 被害地復興支援
福島などの原発事故の被害地の復興は進んでおらず、ふるさとは破壊されたままです。
3 再生可能エネルギー普及
原発に頼らない再生可能エネルギーによる地域分散型社会を実現す るために、国としてどのような政策を具体的に考えていますか。また、特に川崎において再生可能エネルギーを普及させていくためには、
4 固定価格買い取り制度
市民が再生可能エネルギーの普及を進めていくためには、現状、固 定価格買い取り制度などの国の普及促進政策が欠かせません。他方、昨今各電力会社の接続留保などの影響を受け、
椎名つよし候補(9区・維新の党)中野としひろ候補(10 区・日本共産党)、塩田よしお候補(18区・日本共産党)、ひだか剛候補(18区・生活の党)の4候補者より、回答頂きました。選択式ではなく、自由記載方式の回答なので、各候補の考えが よくわかります。原発・再エネに対する考えはそれぞれですが、選挙期間の大変忙しい中、市民の質問に対し、真摯に回答をしていただいた4候補に感謝申し上げます。
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